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Wednesday

14

  • Oct
  • 2020

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自由が丘の美容室Wataiが髪質改善に使用する酸熱トリートメント

酸熱トリートメントって何?



今更ながら”酸熱トリートメント”と呼ばれるものは、

どういったものなのかを説明していきたいと思います^^


専門用語など含まれておりますので、読んで分からない事があれば気軽にお問い合わせ下さいませ。






酸熱トリートメントとは、第4のデザインメニューです



アルカリ剤などを使う縮毛矯正でもなく。


補修成分を使うトリートメントでもありません。



カット・カラー・パーマに次ぐ”毛髪構造を擬似再生”する第4のデザインメニューなのです。



酸熱トリートメントは、今までのヘアカテゴリーのどこにも属さない新たなメニューです。





その始まりは。。。



エイジング毛の内部補強で、髪の形状を真っ直ぐにする事が主目的ではない。


アルカリ成分を用いずに、グリオキシル酸などのアミノ基と反応する酸性成分を毛髪に浸透・脱水する事により、

髪の内部に新たな架橋構造を形成する”新発想”のテクノロジーなのです。






酸熱トリートメントの効果を分かりやすく説明



主に、グリオキシル酸をアイロンの熱処理(脱水)で作用させて髪を内側から補強します。







右のダメージした髪の毛は、親水性が高くダメージが進行しています。


ダメージ毛は水の出入りが激しくなっています。


水を含むたび、髪の栄養素である毛髪タンパク質が流れ出てしまうため、乾燥は進行する一方です。


内部に水を溜める機能が欠如しているために、この状態の髪に補修成分を塗布しても、水洗いで

ほとんどが流れ出てしまいます。


ちなみにグリオキシル酸を塗布しただけでは、作用しません。


熱を加えて水分を飛ばしていくと、グリオキシル酸は毛髪内のアミノ基と反応し、イミン結合(架橋)を作ります。


これにより毛髪タンパク質や補修成分(グリオキシル酸とともに添加した成分)が髪内部に溜まりやすくなります。


更に内部が満たされ疎水性が高まるので、栄養素が流出しづらい状況を作るのです。


クセが緩和されたと感じるのは、髪にハリとコシがが出るからです。


ダメージした髪はケラチンタンパクが減少し側鎖による強度を失い、自立(ハリ)が危弱な状態。


そこにグリオキシル酸とアミノ基の反応でイミン結合(疑似架橋)が形成されると毛髪はハリを取り戻して自立し、

光の反射(ツヤ)も向上する。


酸熱トリートメントを施すとクセが緩和されたように感じるのはこのためであり、縮毛矯正とは全く別の効果です






酸熱トリートメントの種類について



大きく分けて酸熱トリートメントの種類は2つあります。



・トリートメント 重視型


トリートメント重視型補修成分が主役のトリーメント重視の酸熱トリートメント。


補修成分の毛髪内部への浸透を補助する目的でグリオキシル酸を用いており、グリオキシル酸濃度が低いです。

(特許の問題で濃度8%未満)


クセの緩和よりもダメージ補修がメインに考えられています。



・クセ緩和・収まり重視型


髪質改善を目的としたり、アルカリを使わずに最大限癖を緩和する事を目的とします。

グリオキシル酸の濃度が高く、酸の力で髪質改善していきます。


Wataiで扱っているSammyトリートメントは、クセ緩和・収まり重視型になります。


しかし、数ある酸熱トリートメントの中でも一番しっとりする

トリートメント重視型のLinkを掛け合わせて行なっていきます。



Wataiオリジナルの酸熱トリートメントで本当の髪質改善を体験してみませんか^^?

ご来店お待ちしております。



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